ディープなNBA・バスケトーク+アメリカ文化

NBAとアメリカンカルチャー中心のブログ

NBA選手

クワイ・レナードはNBAの最恐ディーバか

どうも。NBAファイナルがかなり面白い。バックスが2連敗の後3連勝し、第4戦と5戦は最後まで見逃せない接戦となった。デビン・ブッカーの2試合連続40点 (かつ1試合7ファウル)もすばらしい活躍であったが、最も印象に残るのはイヤニスのブロックとダンクであろ…

ベン・シモンズの問題とシクサーズはどうするか + NBAファイナル途中経過

どうも。とうとうNBAファイナルがはじまり、なかなか面白いシリーズとなっている。ここまで3戦が終わり、第1、2戦とも最終的なスコアは10点以上ついていたが、決してバックスとサンズで大きな力の差があるようには見えなかった。結果として第3戦はバックスの…

サンズ対バックス:NBAファイナルプレビュー!

どうも。2020-2021年シーズンがとうとう残り僅かとなり、NBAファイナルの進出チームも決まった!プレイオフでは過去に例がないほどケガ人が続出し、今年のプレイオフはアスタリスク (注釈) がつくと主張するアナリストも見られる。確かに今年の怪我人の数は…

トレイ・ヤングの急成長と3年目プレイヤーの活躍

どうも。プレイオフ真っ只中で諸々忙しくなりブログが投稿できていなかったが、久しぶりに書かせて頂く。 <プレイオフ途中経過レポート> カンファレンスセミファイナルでは、バックスとネッツが死闘を繰り広げ、改めてケビン・デゥラントの凄さ、現在のベス…

NBAプレイオフ カンファレンスセミファイナル マッチアッププレビュー!!

どうも、NBAプレイオフのファーストラウンドが終わりを迎え、とうとうカンファレンスセミファイナルとなる。ファーストラウンドで第7戦まで行ったのは、クリッパーズ対マーベリックスだけだったが、様々なストリーラインがあり、全体的にエンターテイニング…

今年のミルウォーキー・バックスは本物か <NBAプレイオフレビュー>

どうもプレイオフが開幕して、毎日が忙しい。 まず、ウエストから見ていくと、ジャズ対グリズリーズは初戦にグリズリーズが取り、更に第2戦はグリズリーズの2年目のジャ・モラントが47得点という21歳以下の選手でプレイオフにおける最多得点を記録したりと第…

NBAプレイオフ ファーストラウンド 全マッチアッププレビュー!!

どうも。NBAプレイイントーナメントが各カンファレンスで3試合行われた。合計6試合のうちイーストはセルティックスのジェイソン・テイタムの50点試合を除きあまり面白い内容ではなかったが、ウエストは非常に面白かった。 www.youtube.com ウエストはそもそ…

プレイオフ直前! NBA プレイイン・トーナメントは必要か

どうも。NBAもレギュラーシーズンが終わりを迎え、とうとうプレイオフ直前となった。コロナが終息しない中でバブルではなく、遠征をしながら各チームのホームコートで (ラプターズだけはずっとアウェイだったが、、、) 72試合のレギュラーシーズンを進めると…

フェニックス・サンズのプレイオフ進出とクリス・ポールのレガシー

どうも。NBAシーズンも佳境に入り、プレイオフシードを争うトーナメントに入る10位までのチームは両カンファレンスで大体決まってきた感じではあるが、プレイオフ進出圏内の中でのシード順は最後まで分からなさそうである。特にウエストは、昨年王者のレイカ…

ステファン・カリーの快進撃とウォーリアーズのタイムリミット

どうも。いきなりだが、ここ最近のステンファン・カリーの勢いがすごい。4月18日時点では、平均31得点に、FG:49%、3P:43%とチーム力不足のウォーリアーズで孤軍奮闘している。特に、3/29から10試合連続30得点以上、そのうち40点以上3回、50点以上1回記録と絶…

白熱のMVPレース:超ユニークプレーヤー 二コラ・ヨキッチの凄さ

どうも。NBAのレギュラーシーズンも残り1か月半ぐらいになり、シード争いがヒートアップしてきた。となると気になってくるのがMVPレース。MVPの基準に明確なものがない為、毎年シーズン最後までアメリカメディアで議論になることが多く、スタッツ中心の分析…

NBAトレードデットライン全チーム総評!<ウエスタンカンファレンス篇>

どうも。前回の記事の続きとなるが、非常に動きが激しかった今年のトレードデットラインについて、今度はウエスタンカンファレンスの15チームを見ていきたいと思う。 イースタンカンファレンスについては是非下記の記事をお読み頂きたい。 atsukobe.hatenabl…

NBAトレードデットライン全チーム総評!<イースタンカンファレンス篇>

どうも。現地時間3月25日がNBA2021年シーズンのトレードデットラインだった。毎年デットラインの直前はものすごく多くのトランザクションが行われるが、今年も例外ではなく、事前から多くの噂が流れていた。今回は大きなビッグトレードの数は少ないかとは思…

NBAオールスター 最強ダンクコンテストダンカーランキング Vo.2

どうも。先日はNBAオールスターが実施され、無事に1日で全てのイベントが行われた。シクサーズのジョエル・エンビードと、ベン・シモンズの散髪係がコロナにかかったということで、2人が濃厚接触者となり、オールスター当日に参加不可となったが、不幸中の幸…

NBAオールスター 最強ダンクコンテストダンカーランキング Vo.1

どうも。NBAオールスターの開幕となり、今年はコロナの影響もありいつもと違うフォーマットで実施することになった。オールスター開催可否のごたごたについては前回の記事の前半にまとめたのでご参照頂きたい。 atsukobe.hatenablog.com 通常3日かけたイベン…

2021NBAオールスター 初出場選手に注目!!

どうも。早いものでNBAのシーズンも半分近くが終了し、来週末にはオールスターとなる。今年はコロナの関係でオールスターは実施しないというのがシーズン開始時の予想で、12月~5月という通常より短いレギュラーシーズンのスケジュールの中 (普段は10月~4月…

NBA今年の注目ルーキーTop5!!

どうも。あっという間なもので、NBAもシーズンの3分の1以上が終了した。今年は72試合のレギュラーシーズンということもあり、各チームの試合感覚が短く、いつも以上に早く感じやすくなっている気がする。今年はコロナの影響でホームコートアドバンテージがな…

ブルックリン・ネッツのBig3誕生の裏側とポテンシャル

どうも。3週連続でジェームズ・ハーデンとブルックリン・ネッツについての記事となってしまうが、あらためてブルックリン・ネッツの、ケビン・デゥラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンのBig3誕生の軌跡とハーデンのトレードリクエスト、カイ…

レブロンが変えたNBA (ジェームズ・ハーデンとNBAプレイヤーの持つ力: 後篇)

どうも。今回の記事では、引き続きジェームズ・ハーデンのトレードとPlayer Empowermentについて最近の事例を基に深堀をしていきたい。 既にネッツで3試合でプレーしているハーデンは、トレード前のロケッツの時と比べて、明らかにモチベーションが高い。デ…

ジェームズ・ハーデンとNBAプレイヤーの持つ力 (前篇: 2010年以前)

どうも。前回はトランプやアメリカの情勢に関するシリアスなトピックとなったが、今回はNBAにおける超重要な話題、ジェームズ・ハーデンのブルックリン・ネッツへのトレードについて触れてみたい。 また同時に今回のトレードはハーデンのトレードリクエスト…

デイミアン・リラードのすごさを改めて考える

どうも。NBAのレギュラーシーズンも残り1日となり、来週からプレイオフ開幕である!上位のチームではレイカーズ、クリッパーズ、バックスが完全な本調子とはいえない (もしくは手を少し抜いている?) 雰囲気だが、インディアナ・ペイサーズのTJ・ウォーレンが3…

NBA最強インゲームダンカーランキング TOP15 <5位~1位>

どうも。前回の投稿から大分時間経ってしまったが、NBA最強インゲームダンカーランキングも最後のTop5まできた。ここに入ってくるのはダンクといえばと考えたときに真っ先に思い浮かぶ選手達である。直近のスーパースター達はTop5にはいないが、現在のスター…

NBA最強インゲームダンカーランキング TOP15 <10位~6位>

どうも。前回に引き続きNBAの歴史で最も凄いインゲームダンカーのランキングTop15の続きを発表していきたい。今回は10位~6位についてまとめいる。15位~11位については下記記事をご参照。 atsukobe.hatenablog.com No.10 ブレイク・グリフィン ブレイク・グ…

NBA最強インゲームダンカーランキング TOP15 <15位~11位>

どうも。先日ヴィンス・カーターが引退について記事を書かせて頂いたが、ヴィンスといえばスラムダンクということで、今回は史上最強のダンカーは誰かをランキング形式で発表していきたいと思う。今回はゲーム中に繰り出されるダンクに絞っている為、スラム…

ヴィンス・カーター引退 - NBA史上ベストダンカー <NBA選手名鑑>

どうも。先日NBAで最高齢だったヴィンス・カーターが引退することを正式に発表した。22年というNBA史上最長のキャリアに幕を閉じることになり、90年代から活躍していた選手がいなくなったことに若干悲しさを感じる。 ヴィンスがNBAのキャリアをスタートをし…