夏にはNBAは戻ってくる？？？(前篇）
こんばんは。ブログのプロフィールを作ってから二年近く全く何もアップデートしていなかったですが(全然やる気なし）、ふと思い立ち更新してみることにしました。
NBAがシーズンを中断してから、2ヶ月が経過。家にずっといる中で、全く試合が見れない状況でストレスは溜まるし、いつも楽しみなNBAゴシップもなく(Kyrie JennerとDevin Bookerがつき合いだしたらしい？？けど）つまらないなーという日々が続いておりますが、シーズンカムバックに朗報か！みたいな話が最近盛り上がっているのでまとめてみます。
ご存知の通りアメリカは今コロナの感染者数・死者数ともに世界一番だし、何とか大統領は太陽光浴びればコロナは治るとか、みんなマスクしろって言いながら、自分と副大統領は一切しないという混乱だらけの状況が続いている。とにかくドクターさん達は"testing, testing"と連呼しているけど、各州で全然対応が間に合ってないという。(ちょっとした政治批判はここまで）
そんな中でNBAはじめスポーツをどう再開すべきなのかは大きな議論の的になっている。再開するには関係者全員が検査する必要があるが、じゃあ一般市民が検査を全然受けられていない中で、スポーツ選手達が優遇されるのは何でといった反感もある様子。
ここで焦点になるのは何でNBAはカムバックすべきかということ、、、
1. まず第一にはやっぱ金、金、金！シーズンがなくなることで、もちろんオーナー・チームだけでなく、それを放映するESPNとかTNT(＋世界中でNBA放映しているとこ）、取材する記者達、選手、トレーナー、アリーナ施設管理者、アリーナ近くにあるレストラン経営者とか実はすごい色んな人に影響が出ます。更に、シーズンがこのまま終ってお金が入らないと、来年以降のサラリーキャップにも大きな意味がある。サラリーのキャップ(上限）は前シーズンのRevenueを基に出されるので、それが大赤字となると、キャップが下がり、多くの選手がペイカットなり代償を払わなければならないし、チームの編成も大きく変えてかなきゃいけない。(ウォーリアーズとかMAX Playerが4人もいるからどうなっちゃう？？）
2. エンターテイメントとしての価値もやっぱり忘れちゃいけないです。スポーツという娯楽を見るだけ、人々のストレスが解消されたり、気を紛らわす効果があるって事を、スポーツ好きじゃない人は意外とわかってない。特にアメリカはスポーツ大好きな国であり、多くの人がコンテンツに飢えている。なんたってみんあやることないから、今やってるマイケルジョーダンのドキュメンタリーがNBA Finalsより高い視聴率ってぐらいですから。(あのドキュメンタリー面白いけど、そこまでかい？？と正直な感想）
3. 単純にシーズン66試合ぐらいやってこれでNBA Champ決まらなかったら超中途半端！Greek Freakの初チャンス？レブロン最後のチャンス？レナード二年連続？とか色々気になり過ぎてシーズン終了しちゃったら我慢できないよそりゃ。
っということで、前段階が長くなりましたが、実際にどうやってNBAが戻ってくるという話になっているかというと。
どっかのリモートスペースに関係者全員ぶちこんで、短期間でまとめて終らせるというもの。その間に敷地から出ちゃ行けないというルールつき。
場所としては、オーランドにあるディズニーワールドの中の敷地(ディズニーはESPNもあるからビジネス的にも好都合）、ラスベガス(みんなルール破って遊んじゃうじゃん）、LAのどっかとか言われている。
ここで問題になるのは、そもそも全員分のコロナ検査をする体制が出来るのか、そんでもって関係者のうち誰か１人でもコロナにかかっていたらどうするかということ。この2ヶ月間この部分が解消されず難航していたのですが、１人ぐらい出ても大丈夫でしょっていう楽観的な意見が出てきているらしい。(もう投げやり）これについは各チームのオーナーの意見も様々で、おかいまいなく開始という強硬派からもう今年のシーズンはやめたほうがいいという人まで色々。大金持ちでエゴの強いおっさん、おばさんが30人いるのだから取りまとめるのはそりゃ大変。
そこで今週救世主となっているのがスタープレイヤー達。今週コミッショナーのAdam Silverがトッププレイヤー9人と話をして、なんとかカムバックさせる方針で一致したとのこと。その9人とは、Lebron, Giannis, Durant, Westbrook, Anthony Davis, Lillard, Steph Curry, Chris Paul, Kawhiとのこと。注目すべきはJames Hardenがいない？？ポールがPlayer's associationのトップで、去年ハーデンとのビーフがささやかれていたからそれか？、それともただただ嫌われている？？果たして。。。
今最も濃厚なのはオーランドで7月初めから再開するというプラン。(もちろんこれから状況が回復する前提だが）。実際にどうやって短期間でシーズンをまとめていくのかは後篇で！
